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MAR 30 , 2025 / Okamura
僕らが仕入れているブランドのデザイナーさん達は、古着好きな方が多いのですが、その中でもアメリカ古着に傾倒した人は多く、そのバックボーンから生まれる新しいクリエイションにはいつもワクワクさせられます。
今更僕が言うまでもなく、本日ご紹介する『Unlikely』の中田さんも古着(と言うか洋服に対して)の造詣が深く、また深いだけでは無く、その脳内からアウトプットされるデザインには、いつも「おっ!」となる気付きがあったり、中田さん自身のキャラクターにも通じるファニーさがあります。
この『Unlikely SAWTOOTH FLAP 2P SHORTS 2025』も、アイテム名にもなっているフロントのウエスタン調のコインポケットの形や、裾の折り返し幅の違和感が個人的に好きなポイント。
裾の幅はそれこそ昔、自分自身穿いていたヴィンテージのチノの幅を想起させてくれるノスタルジックなポイントです。
話は飛びますが、むかし何かのインタヴューでエンジニアードガーメンツの鈴木大器さんが、「洋服を選ぶポイントは、そのアイテムの中で、どこか一つでも気に入っている所があれば、自分は買ってしまう。他の人は全然興味無いだろうけどね」的な話をされていた事を、書きながら思い出しました。
僕もそのフシはあるので、凄く共感し事を。
ぜひ、皆様もこれから出会う洋服や、すでにクローゼットにある洋服の中に、自分なりの好きポイントを見つけてみて下さい。
また一段とその服が“かわいーてしゃーない”ヤツになると思いますので。
Unlikely SAWTOOTH FLAP 2P SHORTS 2025
SIZE:M / L
COLOR:BEIGE
PRICE:¥38,000+TAX
Unlikelyのシグニチャーアイテムである2Pショーツ。
股上が深くヒップの大きい特徴的なデザイン。
アンライクリーな特徴はコインポケット部分のフラップがカウボーシャツに使用されるソートゥース(ノコギリ歯)のデザインになっている点。
シャツをインした際に”クスッ”としてしまうようなポップなアレンジを施しています。
裾の折り返し巾を極端に太く設定し、様々なアレンジができるようにしております。
軍チノの素材感を贅沢な糸でアップデートし、尚且つそのヘヴィーな素材をアメリカントラディショナルなデザインに落とし込み、カウボーイディテールをアクセントに加える、まさにアンライクリーな1本です。
※素材変更•••春夏は素材をライトウェイトに変更。上質でありながらも春夏でも快適に着用できる素材にしております。
Fabric・・・
72/3FINXギャバ。
72/3フィンクスコットンを使用し浜松にて高密度に織り上げたギャバジン。
世界3大コットン ギザコットン(エジプト)の中でも限られた地域でしか栽培で きず、綿花を痛めず収穫出来るように全て手摘み。
手間を惜しまない工程の中で優しく丁寧 に作られたコットンです。
フィンクスコットンならではの光沢と滑らかさを持つ 糸を三子撚りにすることで、耐久性に優れ、織物にしても優しい肌触りでありながら、丈夫で長持ちする生地となります。
moel : 163cm/57kg
JACKET : SANDWATERR RESEARCHED WORK JACKET - COTTON CANVAS
INNER : JOHN MASON SMITH / 2025SS
PANTS : Unlikely SAWTOOTH FLAP 2P SHORTS 2025
SOCKS : ANONYMOUSWISM NAPPING ANIMAL CREW SOCKS