日本の夏を乗り越えるため、清涼感を第一に考え作成したアイテムです。

様々な年代のスポーツコートのディテールを組み合わせながらアンライクリーに構築したウールモヘアポプリンのスポーツコート。

デザイナーの生まれ年1977年に仕立てられたネイビーブレザーをベースに60年代や2000年代のエッセンスを加え、アンライクリーなバランスに。

3ボタン段返りセンターフックベントと60年代のスポーツコートをベースを70年代を象徴する特徴的なラペル、極端に低い胸のウェルトポケットや肩傾斜、様々な要素が組み 合わせながら独自のバランスになっております。

背面は1枚で仕上げて軽快に、袖裏にはポリエステルメッシュを切り替えて隠れた特徴を持たせ、袖口を捲り返した際にはキュプラのライニングがしっかり見えるギミックを採用しているため、ベーシックな見た目を演出することができます。

とにかく暑い日本の夏をできる限り快適に過ごすための機能を加わっております。

隠れた部分にも配慮し、ネガティブ要素を改善させたUnlikelyの意欲作です。

1960年代のシンプルなプレーンフロント、尾錠付きスラックスをUnlikelyにアレンジ。

ドライでシャリ感のあるウールモヘアを使用しつつも、こちらのパンツの最大の特徴は内側のライニングをポリエステルメッシュにしている点です。

スポーツコートの同じ考えで、アメリカントラディショナルの外観にスポーツの要素をミックスさせて、より快適にスーツを着て欲しい、という思いからデザインされています。

ドライで男らしい素材感がシンプルなデザインにとても良く合う。

是非外観と履き心地の良い意味での“ギャップ”を楽しんで頂きたいアイテムです。

秋冬はテーパードがかかっておりましたが、今期は膝下から裾にかけてストレートに見えるようなデザインに変更されています。