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RayCoal(レイコール):大阪のメンズセレクトショップ

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2025.07.09
2025/SPRING SUMMER STAFF'S STYLING SAMPLE

July 8 , 2025 / SASUKE

おはようございます、RAY COAL の大槻です。

いつもブログを御覧いただき、誠にありがとうございます。

本日は『STAFF'S STYLING』をご紹介させていただきたいと思います。

今回は『FARAH』のショートパンツをベースに私がスタイリングを組ませていただきました。

こちらのショートパンツは、シルエットはタックなしのすっきりとした腰回りからストンと落ちるストレートシルエットです。

コットンツイルを使用し程よい厚みのナチュラルで上品な風合が特徴的です。

コットンツイルと聞くとチノパンやデニムなど少し無骨な印象でしたがこちらのショートパンツは艶感やスラックスのようなトロミがあることで上品にみせることができるパンツです。

今はきれいな要素がありますが、もともとはワークウェアブランドというブランドの背景も加味してストリートをテーマにしました。

 

 

長袖に半袖のレイヤードはグランジファッション、ストリートウェアを象徴するスタイルです。

フォーマルで整った服装とは違い、ボダボでくすんだ色合いを違和感のある組み合わせををあえて選び、自由さやストリート魂を表現しています。

また、スケーターは転倒対策として長袖をいれていたことから着こなしとして流行したそうです。

サイズ感もオーバーサイズが主流でした。

僕が着用したダイワのサーマルゆとりのあるサイズ感ではクラシックな生地ながらもストレッチ性や速乾性を持ち合わせた最新の技術が詰まった生地です。

そこに古着のチャンピョンのTシャツをリメイクしたスポーティーかつ現代的でサステナブルなものを重ねることで、現代っぽい着こなしになります。

僕はリメイクアイテムについて大量消費のアンチテーゼの意味が含まれていると考えているのでストリート精神とリンクする部分があると思います。

トップスで遊びを効かせたのでここに合わせるパンツとしてFARAHのショーツはストリート感は残しながらも上品さを出してくれているので子供っぽくなり過ぎずまとまってくれます。

90年代の機能性、反骨精神、自己表現の象徴的レイヤードを僕なりに現代版にアップデートできたのではないかと思います。

 

 

model : 175cm/63kg

TOPS : 『別注』CHANGES 12CUT S/S TEE for RAY COAL - TYPE-Ⅱ

INNER : DAIWA PIRE39 TECH THERMAL PARKA

PANTS : FARAH NO TUCK WIDE SHORTS - COTTON TWILL

SHOES : KAPTAIN SUNSHINE x Paraboot DOMINGUE SUEDE

EYEWEAR : YSTRDY'S TMRRW NAUGHTY SUNGLASSES