November 24 / 2024

OGAWA

おはようございます、LRの小川です。

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日ご紹介するのは春夏からお取り扱いをスタートしていましたが、中々ご紹介できずにいたデザイナーである神谷龍氏がシャツ専科を謳い、『SPECTER FABRIC COMMUNICATION / スペクターファブリックコミュニケーション』というブランドを始動。

制作の中で様々なアイテムにも巡り合い、色とりどりの生地や素材、シャツを含めたその他のデザインソースとなり得る古着、ビンテージに触れて行った中で、無視できない生地の特性や、豊かな表情に心が踊る。

SPECTER FABRIC COMMUNICATIONでは、そんな生地や素材、アイテムとの対話を、より多くの人に届ける、コミュニケーションの一環を担うブランドを目指したい。

毎に設けず、「日常着」として常に身に付けたくなるプロダクトを提案してます。

前回『SEVEN BY SEVEN TAND-UP COLLAR LEATHER CAR COAT』をご紹介した時に綴った"渋さ"と"品"。

そんな良さも身に纏っているブランド。

それではご覧ください。

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SPECTER FABRIC COMMUNICATION SHIRE

COLOR : BLUE・BLACK

SIZE : 16 1/2(M)・17 1/2(L)

PRICE : ¥38,000 + TAX

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ヴィンテージのネルシャツをモチーフにコットン１００％で製作されたプリントネルシャツ。

ネルシャツと言えば、まず頭に浮かんでくるのがカート・コバーン。

そうグランジ。

ですが、アメカジ界隈で重宝がられるのは、BIG MACやFIVE BROTHERに代表される、通称 “ヘビネル”と呼ばれる厚手のものがほとんどな気がします。

もちろんそれも粗野で男くさい魅力がありとても良いものですが、90年代ロックのそれは、またちょっと違うんじゃないかなと。

そんなHEAVY DUTYなやつじゃなくて、もっとチープな作りでペナペナにヘタってるくらいのネルシャツじゃないと、あのカート・コバーンをはじめとする90年代オルタナの雰囲気は出ないんです。

ヴィンテージ価値のある “ヘビネル” ではなく、薄手のフランネルにチェック柄をプリントした “プリントネル” もしくは “ライトネル” と呼ばれる、古着屋の入口のラックに1,000円均一で並んでるようなボロ布こそが、嫌な言葉ですがグランジのネルシャツだと思う。

だけどもその1,000円均一に、これだと言うモノもなかなか無いし、満足できない。

粗野すぎず、ロックすぎず、チープすぎないネルシャツが欲しい。

まあ本当にわがままです私は。

そんなわがままな私にグランジの"渋さ"と現代ならではの素材やフィッティングへとアップデートして"品"と言う色を付けてくれるという両方を持ち合わせたアイテム。

即買い、言う事なし、ブルー買いました。

プリントネルの粗野な雰囲気を残したままラグジュアリー感ムンムンなこのシャツはどのアウターのインナーに持ってきてもスタイルに高級感を出してくれますよ。

たっぷりとした身幅と短めな着丈のボックスシルエットは、秋と春には主役としてのレイヤードを楽しむ良さもあります。

百聞は一見にしかず、是非店頭で触れてみて欲しいです。

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model : 171cm/60kg

JACKET : SPECTER FABRIC COMMUNICATION SHIRE

INNER : LAMROF BLACK ANSWER SONG T

PANTS : GOLD WIN

CAP : INDIETRO ASSOCIATION ROLL KNIT CAP

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model : 171cm/60kg

JACKET : SPECTER FABRIC COMMUNICATION SHIRE

INNER : NEVVER

PANTS : ink

SHOES : JALAN SRIWIJAYA BLACK REPELLO SUEDE - LEATHER SOLE 99034

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