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RayCoal(レイコール):大阪のメンズセレクトショップ

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2021.11.22
"EVENT INFORMATION" VOEBESPOKE ORDER

【EVENT INFORMATION】

VOE BESPOKE ORDER

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2021,11/27 (SAT)・28 (SUN)・29 (MON)

 


 

今週末、2021,11/27 (SAT) 〜 29 (MON) の3日間、『VOE BESPOKE ORDERと題しました、USED アイテムの『有松絞り染』のオーダーイベントを開催させて頂きます。

厳選してピックした、USEDのシャツとスウェットを、数ある中よりお客様にお選び頂き、そちらをご希望のカラーで『有松絞り染』をさせて頂きます。

 

 

『有松絞り』とは、愛知県鳴海にて江戸時代初期より、 浴衣や手拭の染色方法として伝わる有松絞り。

今でも形式や染料を変えながら、 現存している伝統工芸です。

2 人の職人が一つ一つ丁寧な手仕事を施し、 生み出される染物は 一般的に流通する TYE-DYE とは違った独特な柄を特徴とします。

またその高い技術力は、 世界でも類を見ないスレン染料での絞り染めを可能とし、 鮮やかな色彩を長い間保つことができます。

ディオール・ルイヴィトン・シャネルなどの染め物も扱われています。

今回はいくつかの技法より、 籠染めと竜巻絞りを展開します。

 

【 籠染 】

通常は籠染用の容器に入れて染料に漬け込むところ、 すべて手作業にて柄を調整し、 漬け込みでなく一点一点 染料をかけて色の調整しております。 職人の手作業だからこそ可能なしわ寄せの調整と、2 ~ 3 色の染料配分の調整から成り立つ色のバランス。 機械では再現不可能な伝統工芸です。

 

 

【 竜巻絞り 】

生地や服を縦に細く寄せた状態で糸を巻き、とても細く製品を縛り上げ、 染めを行います。 職人の手作業だからこそ可能なしわ寄せの調整と、2 ~ 3 色の染料配分の調整から成り立つ色のバランス。 こちらも漬け込みでなく一点一点手作業で染料をかけているため 機械では再現不可能な伝統工芸です。

 

 

【VOE】

古くから伝わる日本の伝統工芸、 その手仕事による温かみを古着や古生地に投影し展開します。 時を経て価値がつくもの、 価値が下がるものも様々存在する中で、「古さ」 や 「新しさ」 の持つ、 時間の経過が生み出す価値を改めて問うこと。

それ以外の価値を付加し、 形として広めていくのが私たちの役割です。