yoko sakamoto 1 TUCK TAPERED TROUSERS - RAY COAL LIMITED EDITION

2020.09.15

yoko sakamoto 1 TUCK TAPERED TROUSERS - RAY COAL LIMITED EDITION

2020,9/15 Toki

おはようございます。

2017SSシーズンよりお取り扱いをスタートした『yoko sakamoto』ですが、当時初めて展示会にお伺いさせて頂いた際に、個人的にもオーダーをさせて頂いた、柿渋染めのコーチジャケット。

元々、ベージュとオリーブが大好きな自分にとっては、本当に大好物の色合いで、今でもあの奥深くて優しげのあるカラーが目に焼き付いています。

本日ご紹介のアイテムは、今回『RAY COAL』の移転リニューアルの際に、作成して頂きました、柿渋染めが施されたテーパードトラウザー。

2020SSシーズンで一番の人気だった『1 TUCK TAPERED TROUSERS』をベースに、ずっとやりたかった柿渋染めを施して頂きました。

柿渋染めの深いオリーブの色合いと、ハリ感のあるコットンタイプライター生地の相性が非常によく、フロントにワンタックを設け、股上を極端に深く、裾も極端にテーパードが効かされています。

着用期間も長く季節を問わず着用して頂ける今シーズンオススメの1本です。

COLOR：柿渋染

SIZE：M・L

PRICE：33,000 + TAX

《TOPS》YSTRDY'S TMRRW MIX WOVEN PHAT SWEATER - MUSTARD

工場：水色染坊(ミズイロセンボウ)

社長　王浩然Wang Haoran

古法の染色と手作り精神を受け継ぐ天然植物染色工場です。

「水色染坊」は2012年から「吴蓝回家」染料植物保護公益プロジェクトを開始し、染料染材の実験栽培面積は6000平方メートルに達し、染料植物の品種を189種まで集めて保護し、「道地染料を保護することで、本場の染色文化を保護する」という文化理念で保護活動を実践しています。

「水色染坊」は染色プロセス文化に関心を持ちながら、生物と文化の多様性の保護と再生可能資源、農業廃棄物資源の総合利用を提唱しています。

手と感情の余温を生活者の手に届き、今では手に余る東方の魂を見つけます。

「水色染坊」は南通の本土染料と染色文化を伝承すると同時に、国内各地の染料資源と染色伝統の研学機構にもなり、今では世界でも有名な天然染色界の中国の代表的な染坊となりました。

【柿渋染めについて】

柿渋染めは太陽の染めとも言われています。

育てた青い柿を絞って汁を出し、時間をかけて熟成させます。

柿の種類、水の配分、時間によって色の濃度が変化します。

染めた後に時間をかけて天日干しをします。

干す日数が長くなるほど色が深くなり、変化していきます。

今回は色を濃く出す為に、7日間干しました。

梅雨の時期は作業ができなかったりと天気に左右されます。

太陽が無くてはできず、何よりも自然への感謝の思いがなければ

できません。自然によって生み出されるもの、そこにはさまざまな発見を与えてくれます。